花の画家

森の中に住み、四季折々の植物や花を描いています。

ライデンの街 Leiden

4年振りのオランダ。
様々な事が変わったとは言え、街や人々の明るい朗らかな雰囲気は変わりませんでした。


長いフライトの後、ライデンに到着。学生が多く、町全体が活気にあふれ陽気な雰囲気が漂う楽しい街。まだ初夏のような陽気で、運河を爽やかな風が吹き抜けていました。

家族と再会後、早速週末のコンサートに向けリハーサル開始。相変わらず素敵なホール、オーナーの調律師も変わらずお元気で。
翌日到着したイギリス人ピアニストJulian Hellabyと落ち合い、さらに翌日オランダ人ピアニストのロベルトRobert Vrijlandも合流し、夜8時過ぎにコンサート開演。白夜が近かったので、まだまだ明るい時刻です。コンサートには約40名にお越しいただき、SHIGERU KAWAIピアノの美しい音色にも助けられ、とても楽しいものになりました。数年振りの友人達との再会も。ジュリアン、ロベルトの演奏も素晴らしく、たくさんの刺激を受けました!

週末の夜のカフェテラスは、お互いの話し声も聞こえないほどとても賑やかで、運河に映る街灯の灯がとても綺麗でした。コンサートの模様は、追ってYouTubeに投稿したいと思います。

ライデンの街はとても美しく、訪れる度に好きになります。シーボルトが持ち帰った植物がたくさんある、ライデン大学植物園の植物コレクションも見応えがありました。また、ラーケンハル市立博物館では、ダーフィット・バイリーという17世紀頃の画家の作品展をしており、またレンブラント初期の作品も見る事ができました。面白い発想の絵でしたが、個人的には、フランス・ハルスの方が生き生きした感じがして好きだと思いました。

週末を家族や友人と楽しく過ごした後は、慌ただしくも楽しかったライデンを離れ、フンデルローの森の中のバンガローに向かいました。

I'm back from the Netherlands. Many things have changed but the positive energy and peaceful atmosphere of cities and people haven't changed!

The concert was very enjoyable, and Julian Hellaby and Robert Vrijland 's wonderful playing gave me new inspiration! We enjoyed playing there too, SHIGERU KAWAI in the hall was a beautiful instrument!

We explored Leiden city a lot. The Hortus botanicus of Leiden was marvelous! We also visited Museum De Lakenhal where we could see some works of David Bailly, his paintings were interesting. But personally I prefer the works of Frans Hals, his portraits are more lively to me. We could see some early works of Rembrandt too.

After a busy but fulfilling weekend with our family members and friends, we moved to the woods in Hoenderloo.